夜桜 ~あなたに出逢って~
拓也「えっ?」
ーバキッ
婭緒葉「拓也〜?大丈夫?」
姫って言われたから少し苛ついて強めに殴ったら倒れちゃったんだよ。
下っ端「(おい、おい。
一応、下っ端の中でも強いし次期幹部候補なのに、こんな簡単に倒せるもんなのか?)」
婭緒葉「拓也、直ぐ起きるよね?(黒笑」
誰もがその殺気に目をやった。
倒れる者もおれば、部屋に避難するやつもいた。
拓也「ピクッ)大丈夫、起きたから。」
婭緒葉「そっ?
拓也、女だからって油断してると、この先危ないよ?もっといろんな人に警戒して戦わないと!
それから、隙がありすぎる。
拳の力はまぁ、強いけど隙をもう少しなくしたら、もっと強くなると思うよ。」