夜桜 ~あなたに出逢って~
下に向かうと、やはり高級車が止まっていた。
遥「婭緒葉おはよ。
今日の婭緒葉はいつもより可愛いね。」
婭緒葉「遥、はょ。」
遼也「婭緒葉ちゃん、早く車に乗って下さいよ。」
車に乗ったは良いものの、運転手は琥珀と言う人。
後部座席は広い空間に改造されているから、皆の顔が良く見れる。
遼也の横に大河でその横に透馬が座り、彼の横に私が座った。そして、横が遥で港と言うなんとも言えない座り順だ。
遼也「そうそう、遥。
婭緒葉ちゃんと透馬、付き合ったみたいだから、邪魔したらいけないよ。」
遥「そうなの、婭緒葉!?」
婭緒葉「うん。」