夜桜 ~あなたに出逢って~
そのまま、私の唇と大河の唇が重なった。何度も何度も角度を変え。
収まったと思ったら舌を入れてくる。
嫌でも変な声が出る。
これで、大河の気が済むのならいい。
始めは抵抗していたが、抵抗をやめた。
大河「なんで、抵抗をやめる?
もっと泣き叫べばいいだろ?俺を怖がって俺たちともう関わらないと言えばいいだろ?なのに何故お前は何もしない?」
婭緒葉「大河がこれで気が済むのなら何されたっていい。」
大河「抵抗をして、だんだん抵抗しなくなるって、まるでヤってくれって言ってるようなもんだろ?
やっぱ、お前もヤる目的だったんだな?
本当、汚い女だな。お前も、この世の女も。」