夜桜 ~あなたに出逢って~
婭緒葉「へぇー。
私の事知ってるんだ?何を知ってんのか知りたいな。」
皆驚いてる。
私がいきなり入って来た事。それと、感情がなくとても冷たい目をしていた事に。
杏奈「…………。」
遥「婭緒葉?」
誰の声も聞こえない。
いや、聞こえないふりをしている。
婭緒葉「何を知ってんのかな?」
杏奈「何も知らないよ。」
婭緒葉「まぁ、いいや。
透馬、今日は帰る。バイクで来たから送らなくていいから。」
そういい、部屋を出た。