夜桜 ~あなたに出逢って~
*クラスにて
仁「坂口理事長とか堅苦しくしなくていいって。これからは仁って呼んでくれて構わん。」
大和「俺も大和でいいし。」
婭緒葉「分かりました。」
大和「なら、仁。
俺らは教室行くからな。」
仁「あぁ。婭緒葉、細かい説明は大和から聞いてくれ。」
そう言い仁さんとは別れた。
授業中なのか廊下には誰一人いなくて、
静かだった。
大和先生と私の足音だけが静かな廊下に響いた。
メニュー
*クラスにて