続・NOTキスキッス
「ぉ…ィ、おぃっ!!聞いてるか!?清水!!!!」
「っへ!?あ……、すいません。聞いてませんでした。」
「ったくよ〜…ボーっとすんじゃねぇよっ!!!」
「は…はい。」
「んじゃ、もう一回言うけど…。明日の試合、清水が、またポジションに付いてくれ。いいなっ?」
ジッと俺を見て、眉間にシワを寄せている。
「え…あの、明日は蜂之くんが出るんじゃ…」
明日は、俺では無くて、俺と同い年の"蜂之 雄太(ハチノ ユウタ)"が出場するはずなのだが……
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