恋して、愛して、さようなら。
まあ教室に行くとだいたい予想はついてたけどさ…馬鹿だろ、こいつら。
「あ、きたきた〜。ほんと、
最低だよね〜。」
そんな台詞は無視。
そんでもって……
「すわりたいんだけど。
どけてくれない?その足。」
「え?どこにすわるの〜
そんな机見当たらないよぉ?」
ほんっと。なんなのこいつら。
なにが楽しくてこんなんしてんだか。
あ、そっか。あんたの足が太すぎて見えないんじゃない?
なんてっ……言ってやりたいけど…
言ったらだめだよね?
さすがに…
「あー…じゃあいいよ。でも、先生きたらどいてね。」
にこっと笑顔で返した。