ロンギング
「ツバキ、起きろ! もう時間がない」


気持ちのいい睡魔に身を任せていた私をコウが揺さぶった。体がダルい。短時間で三回もしといて爽快! って顔をしているコウが信じらんない。


「もう。眠いなあ」


「わりい。この後合コンだからさ」


ぷっ。笑える。この後、更にあわよくばやっちゃうワケ? あんた、どんだけタフよ。


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