空色ラブレター


「謝らないで…。私、優のこと」



震える唇で、優への想いを告げようとした私を。



「美空、ごめん…」



優の残酷な一言で遮られた。




目の前が真っ暗になり、呆然と立ち尽くす私を置き去りにして、
優は部室から出て行こうとする。




私は、優に想いすら告げることが出来ないの!?




「…ッ…」





冗談じゃない!!!!!



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