四日間の絆
二日目 美雪の余命
亮と出会って次の日から、私はすごくうれしかった。
亮がまた来てくれたから。
昨日に言った事は本当だったんだと思うと、少し安心した。
今まで信じたことのある人は母以外いませんでした。でも、この人は信じてもいいのかなと思った。
そして、いつもの検査の時間がきた。
“行って来るね”と書くと、
「行ってらっしゃい」と言ってくれた。
そして終わって帰ってみると、亮が看護師さんに呼ばれた。
何故かは分からなかったけど、気にしなかった。気にしても仕方がないと思ったから。
一方亮は、医師にこう言われた。
「すいませんが、美雪さんのガンの発見が遅れ、元々体が弱い分、進行がすごく早くて後、もって2日です」
と言われた。
「ウソ・・・だろ。 ウソだと言ってくれよ‼」
俺は叫ぶことしか出来なかった。
そのときは何も、考える気にはなれなかった。
でも、美雪の事ばかり思っていたら、美雪に幸せになって欲しいと願っている自分がいた。
亮がまた来てくれたから。
昨日に言った事は本当だったんだと思うと、少し安心した。
今まで信じたことのある人は母以外いませんでした。でも、この人は信じてもいいのかなと思った。
そして、いつもの検査の時間がきた。
“行って来るね”と書くと、
「行ってらっしゃい」と言ってくれた。
そして終わって帰ってみると、亮が看護師さんに呼ばれた。
何故かは分からなかったけど、気にしなかった。気にしても仕方がないと思ったから。
一方亮は、医師にこう言われた。
「すいませんが、美雪さんのガンの発見が遅れ、元々体が弱い分、進行がすごく早くて後、もって2日です」
と言われた。
「ウソ・・・だろ。 ウソだと言ってくれよ‼」
俺は叫ぶことしか出来なかった。
そのときは何も、考える気にはなれなかった。
でも、美雪の事ばかり思っていたら、美雪に幸せになって欲しいと願っている自分がいた。