四日間の絆
四日目 美雪の最後
その次の日、急に容体が悪くなったらしく、朝から夕方にかけての記憶があまりなかった。
でも、あの星空の事はよく覚えてる。
昨日少し頑張りすぎたのかな?
と思っていたら、亮が来た。
亮はいつもの笑顔だったから、安心できた。
だから、「昨日はありがとう。」
と、あまり意識がない中で言ったら、
「バカ!しゃべるなよ!」
って心配した顔で言ってくれた。そこからもあまり覚えていない。
そして、最後に満面の笑顔で、
「あ・・・りが・・・と・・・う。」
と言い目を閉じた。
19時03分 美雪は幸せそうに微笑んでいた。
美雪の母は「ありがとう。」
と言って亮に深々と頭を下げた。
亮は黙って目をそらすことしかできなかった。
でも、その時にふと何かあったら手紙を書いておくように言っていた事を思い出した。
慌てて亮は手紙を探した。
すると、一枚の封筒が見つかった。
でも、あの星空の事はよく覚えてる。
昨日少し頑張りすぎたのかな?
と思っていたら、亮が来た。
亮はいつもの笑顔だったから、安心できた。
だから、「昨日はありがとう。」
と、あまり意識がない中で言ったら、
「バカ!しゃべるなよ!」
って心配した顔で言ってくれた。そこからもあまり覚えていない。
そして、最後に満面の笑顔で、
「あ・・・りが・・・と・・・う。」
と言い目を閉じた。
19時03分 美雪は幸せそうに微笑んでいた。
美雪の母は「ありがとう。」
と言って亮に深々と頭を下げた。
亮は黙って目をそらすことしかできなかった。
でも、その時にふと何かあったら手紙を書いておくように言っていた事を思い出した。
慌てて亮は手紙を探した。
すると、一枚の封筒が見つかった。