きっと絶望だ

 ポケットに入れっぱなしの携帯を歩きながらに確認し、徒歩五分のコンビニにたどり着いた。

 彼と過ごすマンションにいるのは、少し寂しすぎた。

 彼に依存しきっていると自覚なんかしながらコンビニに入り雑誌をめくる。

 たいして興味もない雑誌をバラバラとめくっていると、ポケットに突っ込んだ携帯が震えた。

 今時珍しいガラケーを開き、画面をみる。

 新着メール一件の文字をボタンで押し、メールボックスを開いた。

 
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