Only my prince
少し離れた瞬間、彼を呼んでみるも今度は温かいものが口内を支配してそのまま和くんは優しさも何もなく、荒々しく私を求めた。




終わった後、彼は私の横に寝そべり左腕で顔を隠した。今日の和くんはなんだかいつもと違う。




「・・・なんで今日、あいつと一緒にいた?」





「えっ?」





あいつ?あっ、まさか健太と遊んでたところ見られた?でもなんで?



本命は萌なのになんでそんなこというの?一応私のことも気になるのかな?
< 34 / 69 >

この作品をシェア

pagetop