君は風とともに。






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「 んー… 」




その者は疲れたようにその場から起き上がった。



「 …此処はどこ…? 」



そしてその者は周りを見渡し始める。


見渡しながら徐々に眉間にシワがよっていってる事は誰が見てもわかるだろう。



まぁその者がそのような表情をするのは当たり前だろう。


何故なら、その者がこの世界の住人ではないからだ。



なぜ私が始めてあった者の事を知ってるかって?



それは、その者の匂いはこの世界のものではないからだ。



私は心を与えられたからわかる。


さて、この者をどうするか。


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