spiral "eternal"


予想にしてない言葉だった


「は…?」出たのは間抜けな声だけ



いやだって、過去から来た?



「この時代の私は、君よりもずっと年上のオバサンなの。だけど彼女は、この事態の解決には『私』という存在が不可欠だと判断した。

だから、近年進められている『過去の自分との入れ替わる』事が出来る装置を使って…『私』をこの時代に呼んだの。」


分かった?とでも言うように來は首を傾げた


普通ならこんな話信じない


けど、信じなければ何も変わらないなら



「それが事実なら…受け入れるしかないだろ?」



俺は…何だって受け入れてやる











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