spiral "eternal"










「…まだ中々慣れないな。」


クスリ、と笑って


少女は窓から外を見た



まるで社長室のような豪華な部屋


その奥にある天井までも届きそうな窓に手を添えて


『少女』はまた笑う


「…後戻りは出来ない、か。」



これがきっと、最善の策だろう



「…じゃあ計画通り、『彼』を迎えに行ってくれる、stay?」


少女の言葉に


ソファに座っていた銀髪の男は「ハイハイ。」と頷いた




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