夏の桜が咲く。
「けど…書いてるよ?」
「前みたいに本当に楽しく?」
それは…
どうなんだろ
手を見た
前は書き過ぎて 中指とかが
硬くていたくなってた。
今は…
「書いてないかも…」
「だろ?授業中も前は書いてたのに
今はずっと 他の事してる」
本当だ…
「なら…もう私の事好きじゃないの?」
恐る恐る聞いた
「んな訳ねぇじゃん。」
ぶっきらぼうに言い捨てた夏来くん
なんかいつもと違う。
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