夏の桜が咲く。

食べ終わり食器も片付け

一息ついた頃だった

プルルル…プルルル…

電話だっ!

気持ちが弾んだ


「も…もしもし」

『あっ、佐倉さん?神田です』

「こんばんわ…」

電話は普段より緊張する。

『どうした?今電話の時間大丈夫?』

「全然大丈夫だよ!」

『なら良かった、そうだ
明日から朝一緒に行かない?』

「いいの?」

『むしろ行きたいよ(笑)』

「なら行く…!」

『オッケー、なら7時に
いつもの橋でいい?』

「うん!」


そらからもドキドキしっぱなしで

他愛のない話を沢山した

きっと私はずっとニヤニヤしてたと思う
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