『あなたが大好きです』
「ここ」

着いたのはきれいなマンションだった

……お家の人とか居るのかな?

部屋の前に着いたときあたしの緊張はMAX

「菜月?」

『は、はい!』

「もしかして……緊張してる?」

『う、うん』

「言っとくけど、親とか居ないからな?」

『え?』

「俺、一人暮らしだから」

『そうなの?』

「ん」

実家は遠いのかな?

ま、いろいろあるんだろうな……

「じゃ、入って」

『おじゃましまーす』

うわ

めちゃくちゃ部屋の中綺麗なんだけと!

あたしの部屋より綺麗じゃん!

……見習おう……

「適当に座ってて」

『うん』

冷蔵庫をあさる良夜

すると…

「菜月はなに飲む?」

『んー?』

あたしは良夜の横に座って

『んーとね、これにするっ!』

そしてそのジュースを指しながら良夜を見た

すると

なんと良夜とあたしの顔がとても近かった

『!!/////』

「!」

『ご、ごめん!』

「おぅ」

あー、びっくりしたっっ!

心臓飛び出るかと思った!!

今度からもうちょっと気を付けよ……

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