『あなたが大好きです』
『それでね、凄く話しかけてくるんだよね…何でだろう?』

「……」


あたしはお昼を食べながら、西山君の事を良夜に相談中


「それは…」

『?』

「菜月が可愛いから」

『!////』


な、何て恥ずかしいことを!!!


しかもさらっと言ったねさらっと!


すると良夜がいきなりあたしに抱き付いてきた


『へ?////』


ドキドキドキドキッッ!!


し、心臓がもたないです!!


『りょ……うや?』

「菜月……お前は俺だけのもんだよな?」


えぇっっ!?///


『い、いきなり何!?どうしたの!?』

「俺のもんだよな?」


もう一度聞く良夜


あまりにも真剣だったから


あたしは答えるしかなかった


『そうだよ?///』

「……よかった」

『え?』

「まぁ、分かってたけどな♪」

『なっ!!』


せっかく恥ずかしいの我慢して言ったのに!!!


でも……


『何でそんなこと聞くの?』


凄く気になる


「内緒♪」

『えー……』

「ははっ」



あたし達は凄く幸せだ……


あの時までは……

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