『あなたが大好きです』
「じゃあ、今日からは登下校一緒ね?あと昼飯も」

『ねぇ……』

「何?」

『本当にそれでいいの?』


それだけじゃ、ただ普通に西山君と付き合ってるだけだと思うんだけど……


「いいのいいの!それで十分」

『ふーん』


すると


あっ!と何かを思い出した西山君


……何?


「あと、俺の事は西山君じゃなくて、光司って呼んでね♪」

『え?』

「出来ないの……?」


あぁ……まただ…西山君のあの何も考えられなくなるような冷えきった目


『分かった』

「よし!じゃあ、復讐スタートってことで」

『うん』


どうしてだろう……?


良夜の事憎いはずなのに……


胸がすごく苦しいよ……


ねぇ……良夜?


『……き』

「ん?何か言った?」

『何でもない』



<好き……>








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