きみだけが好き。
ちっちゃ…。
第一印象は、それ。
…その女は、俺に気づいてるはずなのに、何も言わず……また、花に水をやりだした。
…え。
今までの女とは反応が違う。
ただ、それだけなのに……
その女が頭から離れなくて╼╼╼╼。
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「それ、恋じゃね?」
「╼╼ブ八ッ! ごほっ」
放課後、俺は健と由紀と近くのファーストフードに来ていた。
そこで、今日の出来事……つまりは、あの女のことを話したら……健にそうツッコまれた。
「ヒュ~♪ ついに蒼介も、恋しちゃったっすかぁ」