先生、もう一度好きになっていいですか。
第三章 諦め
学校につくと理子と会った。

「理子ちゃんおはよ~」

「うん」

いつもならテンション高いのに・・・。

「どうしt・・・」

「鈴香さっ!!」

言葉を遮られ生徒玄関に理子の声が響く。

「・・・私に、隠し事・・・してないかな」

隠し事で気づいたこと。

私と先生の・・・こと。

でも、知ってるはずがない。

下手に嘘をついておかしくなっても困る。

黙っていると理子は少し泣きそうな顔で

「おめでとう!!」

「え。」

「淳と付き合ったんでしょ!!」

盛り上がってる理子にたいして

頭にはてなが浮かびまくる鈴香。
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