先生、もう一度好きになっていいですか。
ずるいことだってわかってるけれど、

ここはいくしかない。

すると、男子が弁当を食べに屋上へ来た。

「じゃ、ばいばい!鈴香ちゃん。

 また、いっぱいお話しようねっ!!」

コロッと性格が変わり、天使のような

笑顔でかえっていった。

「あー、蘭ちゃん可愛いよなー。」

「でも、なんか完璧すぎて怖いわ。

 絶対なんか欠点あるでしょ。」

「性格、本当は悪いとか。」

「そんなことねーだろ。」

そういい、男子は話を進める。

「そういえば、この間、辻屋と、

 蘭ちゃんがキスしてるのみた。」

「え、がちかよ。やばくね?

 先生、ロリコンじゃんー!!」

「写メ撮ったんだけd…」

写メをじろじろと男子が見る。

すると、本能だったのか…。
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