先生、もう一度好きになっていいですか。
すると、にやっと笑い理子は頭を掻いた。

「私ね、淳と従兄妹なんだ!!」

「えええ!!そうなの!?」

「ま、これは秘密で。淳、イケメンだから

 もてると思うしね~」

「そうだ・・・よね。」

すると、理子は私の顔をのぞきこんで、

すこし考え込んだ。

「んー!!あ!屋上行こう!!」

といった。・・・都会って屋上いけるんだ。

「あのさー、鈴香、淳のこと、

 好きなんでしょー!?」

すると、みるみる顔が赤くなる。

「やっぱ~り!淳、ロリコンだし、

 大丈夫だよ~」
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