先生、もう一度好きになっていいですか。
「話しはもう終わりだから帰っていいよ」

と言われあたしはゆっくり帰った。

…嫌だなぁ…。

帰るなんて。

プルルルルルルルr…

携帯がなり、開く。

「もしもし…」

『あ、鈴香?みゆだけど』

「あ、みゆちゃん?どうしたの??」

『あたしら、ちょっと補導されそうに

 なっちゃったからもう帰る!!

 まじ危なかったからさ…ごめん。』

そうだよね…学校サボってるし…。

「あ、大丈夫だよ。」

『ごめんね!ばいばい!』

と言われ電話を切った。

寂しいなあと思いながら家へ帰る。

あと少しで家というときに誰かの

視線をかんじた。

「…。」

少し怖くなって早歩きをする。

「おい、鈴香!!」

「…翔哉っ…!?」

偶然あって少しビックリする。
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