相澤くんとの49日
7日目:初デート?
―――…
『ふ〜ん、仲直りできたんだ?まぁ、よかったじゃん』
長谷部くんは、そう言うと安心したように微笑んだ。
『うん、ゴメンね、長谷部くんにまで心配かけて…』
『いや、気にしてないし、てか、そう思うならこの前何があったのか詳しく説明して。なんか怪しいんだよね』
そう呟くと、長谷部くんが目がスッと細めて私を見た。
…うっ
なんか怪しまれてる…?
私は、背中に冷や汗が流れるのを感じた。