【完】片想い~恋が終わるとき~

初恋、終了

もう、諦める。


嘘をつかれたことが、本当に悲しかった。


小バックをくれる事実を知っていたからこそ、倍に悲しかったのかもしれない。


やっぱり、宏太はあたしのことが嫌いだったのかな。


今までも、本当は…迷惑だったんじゃないかな。


論外だと、そう思っていた宏太のことを好きな谷澤の一言で動いた宏太。


論外だったのは、

………あたしのほうだったのかもしれない。


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