【完】片想い~恋が終わるとき~
バレンタインの日、あたしは宏太に…クッキーをあげた。
宏太がクッキーを食べたいと、聞いたから。
初めてだけど、頑張って作った。
そして、自分の想いを綴った…手紙も書いた。
――…宏太へ
手紙で言うことじゃ、ないけど。
ごめん、読んでね。
野球部が、恋愛禁止なの、知ってるんだけど、あたし宏太が好きです。
返事がほしいわけじゃなくて。
ただ、宏太に知っててほしかったんだ。
だから、あたしの気持ち、知っててね。
あたし、宏太がどれほど野球好きか知ってるから。
だから、頑張れ!!
宏太のこと、応援してるよ。
読んでくれて、ありがとう。
咲月より―――……
ねぇ、宏太。
あなたはこの手紙を読んで……
一体、なにを…思いましたか?
宏太がクッキーを食べたいと、聞いたから。
初めてだけど、頑張って作った。
そして、自分の想いを綴った…手紙も書いた。
――…宏太へ
手紙で言うことじゃ、ないけど。
ごめん、読んでね。
野球部が、恋愛禁止なの、知ってるんだけど、あたし宏太が好きです。
返事がほしいわけじゃなくて。
ただ、宏太に知っててほしかったんだ。
だから、あたしの気持ち、知っててね。
あたし、宏太がどれほど野球好きか知ってるから。
だから、頑張れ!!
宏太のこと、応援してるよ。
読んでくれて、ありがとう。
咲月より―――……
ねぇ、宏太。
あなたはこの手紙を読んで……
一体、なにを…思いましたか?