~不登校5人は、暴走族??!~上巻(完)
琉果には、暴力受けているなんて言っていない。  

言ったら俺から離れてしまいそうで怖いから。

今が楽しければいい。
いつもそう思っていた。

ある日のお昼頃

ピーンポーンピーンポーン

家のチャイムが、なった。

親がでた。

なんか女の声が聞こえたから覗いたら相手は、琉果だった。

琉果「あの、龍いますか?」

親「龍いないわよ。」

嘘つくなよ。
居るのに。

琉果「あ、そうですか。ありがとうございまし……「あなた龍が暴力受けているっていう話きいた?」

余計なこというなよ

琉果「え?暴力?きいてませんけど……」

親「私から暴力受けているのよ。龍」

自慢して行くことじゃないだろ………―

琉果「え、うそ。龍くんが、、わ、私帰ります」

ガチャ

琉果は、帰ってた。

親「あなたに愛情なんて必要ないのよ」

龍「……。」


翌日~朝。

憂鬱な気分で学校にいった。

ガラッ
 
琉果「龍くん話があるのきて」

連れてこられたのは、屋上。

琉果「龍くん暴力受けていたんだね。何も言ってくれなかったよね。」

悲しみが積もった声

龍「それは、…」

琉果「暴力受けている人が彼氏なんて死んでも嫌っ!私のまえから消えて」

言葉は、凶器。。

龍「る、琉果。」

”暴力受けている人が彼氏なんて死んでも嫌っ!“

頭のなかでリピートされる言葉。

この言葉で俺は、女が嫌いになった。



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