～不登校5人は、暴走族？？！～上巻(完)

一方テントでは、

美奈子「琉衣果の笑顔っていいですよね。」

連夜「だよな。琉衣果悩みがないみたいだよな。」

美奈子「でも琉衣果過去にいろいろあったんですよ？」

悠「琉衣果さんの過去？」

楓眞「話してくれるか？」

美奈子「あ、いいですけど琉衣果には、黙っていてください。あの子迷惑掛けることを嫌うので」

連夜「おぅ」

美奈子「簡単に話しますね。中学2年生のときに琉衣果は、付き合っていたんです。
その彼氏は、不良でした。
ある日のデートのとき違う暴走族の幹部に彼女を殺されたくないならお前を殺すっていわれて。
彼氏は、琉衣果を守って自分が犠牲になったんです。ここまでですかね。簡潔すぎましたが。」

悠「では、まだ生きてるんですか？」

美奈子「不明らしいです。」

連夜「ありがとう話してくれて。」

美奈子「大丈夫ですよ！私達も泳ぎますか？」

連夜「そうやな！」