Summer memories
「はあっはあっ。やっと着いたぁー!」

と、学校の門をくぐった瞬間あたしが言うと、

キーンコーンカーン………

と、チャイムが鳴った。

「おおー!ギリギリセーフってとこかな?」

と大輔が言った。

「だな。」

と、恭介が言った。







「なにが、ギリギリセーフじゃあぁっ!!」



あたし達は後ろに振り向くと、

そこにはごっついハゲたおっさんが……。


「ゲッ。青島……。」



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