Summer memories
キーンコーンカーンコーン………


「起立ー!きょうつけー礼!」


隆平が号令をかける。



「「さよーならー。」」


クラスのみんなは声を合わせて言った。


「よっしゃーーー!夏休みー!!」


あたしと、大輔は声を合わせて言った。



「お前ら息ピッタシだなw」


隆平が呆れ気味で言う。


「よしっ!志衣!恭介ん家行くぞ!!」


「イエッサー!」


そしてあたし達は教室を出た。



「仲良いなーアイツらw」


「幼なじみだっけ?」



教室に残ってる男子がそう言うと、



「ちっ。見せつけてんの?志衣。」


と、優子が言った。








< 35 / 55 >

この作品をシェア

pagetop