本日は晴天なり。

キミ。


そのまま人通りの少ない路地に来た。

なんだありゃ、誰か居るし。

「どうしたんスか?」

睨み付けられた、見ず知らずの少女に。

「うるせぇ。」

少女は僕にカッターを突き付けて呟いた。

怖いからやめてくれ、マジで。
< 6 / 23 >

この作品をシェア

pagetop