王子様の恋物語
「…ごめんなさい。…ん、一人で遊んでる」
シュンっとなるリィ
うん、凄い罪悪感…
俺はこうやっていつもリィに負ける
「っ…あー!わかったよ!少しだけだからな!」
寂しそうなリィの背中に叫ぶと、リィが振り返った
そして、すごく嬉しそうな笑顔付きで頷いた
「うんっ!!」
俺、リィのこの笑顔にクソ弱い…
無邪気でキラキラした笑顔
この笑顔に、俺はいつの間にか惹き付けられていたんだ
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