めろめろ、きゅん



「みんな…、萌みたいな部長に着いてきてくれて有り難う。今までいっぱい迷惑かけてゴメンね…」



弱々しく微笑する萌。


このしんみりした雰囲気に感化された南瓜先生は、別れの挨拶を交わす同好会を、黙って見守る。



「“甘味研究同好会”は永遠に不滅だ。」

「おう。こっちこそサンキュー。」

「僕も楽しかったよお!」



目の前で繰り広げられる光景に、南瓜先生は感動してしまった。


青春の1ページに涙を呑む。
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