*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「てめぇは誰だ」

まさに蛇に睨まれた蛙状態。

あぁ・・蛙の気持ちがわかるよ。

蛇もとい鬼に睨まれて一言もしゃべれない、動けない。

「言わねえなら斬るぞ。
どうやって入り込んだか知らねぇけど、今じゃガキの間者だっているそうだしな。」

そう言って鬼さんが出したのはキラリと光る物。

「え・・・・・・・・」

そこでようやく言葉がでた。

ちょっとまて!

こいつが持っているのは一体なんだ?

も、も、もしかして・・・・・刀?!

なんの法律かはしらないけど持ってちゃだめなんじゃないの?

おまわりさんにつかまっちゃうよ?!

警察いきだよ!

そんな物騒なもの早くしまっちゃえYO☆

というあたしの願い?は虚しくなぜか刀の先ををあたしの首に当てた鬼さん。

鬼なら金棒もてよ!と突っ込みたいところだが、生憎今のあたしにそんな勇気は微塵とない。

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