*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
あまりにも綺麗だったから靴も履かずに土の上を歩く。
「綺麗……」
屯所に桜なんてあったんだ…。
でもまだ小さい…。
幹に触れるとほんわり暖かい。
「ふふふ……あったかーい。」
さっき原田さんに着せてもらった新しい袴が風でなびく。
風で少し寒いけどポカポカお日様があたってあったかい。
「綺麗でしょう…その桜は」
そのときふと後ろからそんな声が聞こえて振り返る。
「あなたは…?」
そこには長髪の優しそうな男性が立っていた。
「私は山南敬助。ここの副長をやらさせてもらってます。」
そう言ってふわ…と人当たり良さそうな笑みを浮かべる。
でも一つ引っかかる。
「副長って土方さんじゃ…?」
そう、今山南さんは副長って言ったけど土方さんも副長のはず。
「あぁ、土方くんも副長ですよ。
副長は2人いるんです」
「そうなんですね…」
ここにきて1週間ぐらいしかたってないから未だにここのつくりはよく分からない…。
「綺麗……」
屯所に桜なんてあったんだ…。
でもまだ小さい…。
幹に触れるとほんわり暖かい。
「ふふふ……あったかーい。」
さっき原田さんに着せてもらった新しい袴が風でなびく。
風で少し寒いけどポカポカお日様があたってあったかい。
「綺麗でしょう…その桜は」
そのときふと後ろからそんな声が聞こえて振り返る。
「あなたは…?」
そこには長髪の優しそうな男性が立っていた。
「私は山南敬助。ここの副長をやらさせてもらってます。」
そう言ってふわ…と人当たり良さそうな笑みを浮かべる。
でも一つ引っかかる。
「副長って土方さんじゃ…?」
そう、今山南さんは副長って言ったけど土方さんも副長のはず。
「あぁ、土方くんも副長ですよ。
副長は2人いるんです」
「そうなんですね…」
ここにきて1週間ぐらいしかたってないから未だにここのつくりはよく分からない…。