*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「ぎゃぁぁーーーー!
や、やめてくれーーーーーー!」

なぜかだんだん声が大きくなっていく。

「…沖田さん?どこへいくおつもりで?」

「だってうるさいのは僕も同じですし、
土方さんなんか手こずってるみたいですしけなしに行こうかと♪」

そう言ってどす黒く笑う沖田さん。

怖い…というかこの叫び声の主は何なんだか。

「沖田さん、この声何してるんです?」

「拷問、です。」

拷問…?

ってうぉい!

「あたしに拷問やらせるつもり?」

こんな14歳のか弱いレディに?

「空は十分怖いから大丈夫ですよ♪」

「……腹黒」

あたしがそうつぶやいた一言は沖田さんの耳に届いていたのか「斬りますよ」と沖田さんもつぶやいた。
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