*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「クソガキお前やっぱこええな。」

あとから出てきた土方さんはそう言って沖田さんと一緒に何処かへ行ってしまった。

「……怖い…か。」

そうつぶやくとあたしは部屋へと戻った。

「…遅い…」

もう結構時間が経っているっていうのに沖田さんはまだ帰ってこない。

「探しに行くか…」

ードカッ

そう言って部屋を出ると何かにつまずいて転んでしまった。

むしろ、何かを蹴ったような…。

そう思い足元を見る…と、

「お、沖田さん!」

沖田さんがぐったりと倒れていた。
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