*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「ま、ま、ま、まさか!」

その刀はおもちゃの刀とかではなく・・・・本当の刀ですと?!

・・・というとこは・・・・。

ツーと冷や汗が背中を伝う。

や、殺られる!

「チッ、血ごときでギャーギャー騒ぐんじゃねえよ。
だから嫌なんだよな。ガキは。」

ガキという単語にいらっとくる。

大体ガキって決めつけないでほしいわ!

そう思い立ち上がる。

・・・・・・が

「身長差・・・・」

なんと鬼さんの胸あたりまでしかなかった。

な、な、なんですと?!

さっきからどうでもよさそうにこちらを眺めているさっきの男の人のところへ行こうと試みるが「どこ行くんだ。逃がすわけねえだろ」という鬼さんの一言で、行くのを諦めた。

まぁ、見る限り鬼さんよりちょっと身長が低いぐらいだろう。

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