*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「おーにさんこーちらっ手ーのなるほーうへっ♪」

大声でそう言ってパンパンと手をたたく。

ドドドドドと地鳴りが聞こえてきたところで山南の手を引っ張る。

「えっ?!どうしたんですか?」

「逃げますよ!鬼がきます!」

そう言って山南さんをつれて逃走。

「おいごらまてえぇぇぇーーー!」

後ろできこてくるのはきっと雑音☆

「えっと…これは?」

「鬼ごっこですよ♪
それでは山南さん、お気をつけて。」

そう言って山南さんの手をパッと離して全速力で逃げた。

「えっ?土方くん?こ、これですか?これは預かり物ですよ。え?いや違うんですーーーーーーーーー!」



後ろでそんな叫び声が聞こえてきたけど聞かなかったことにしよう。

ううん。むしろ空耳だよね。


< 167 / 392 >

この作品をシェア

pagetop