*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
ーバンッ

そんな音と共に入ってきたのは永倉さんのmyroom☆

「空?ど、どうした?!」

「ひ、土方さんに追われてて…」

全速力で走りすぎて横腹がいたい…。

「だ、大丈夫か?!」

さすが永倉さん☆

すごく心配してくれてる。

さぁここで一芝居うとうじゃないか。

「だ、大丈夫です…。
だけど一つお願いが…。」

「な、なんだ!言ってみろ!」

「大きな声で、あたしが今言う言葉を言ってください……
降りながらきゆる雪こそ上巳こそ。
さんはいっ」

「おぅ、わかった!」

そう言って永倉さんは思いっきり息を吸った。

いい人だけどあれだね。

永倉さんはいい人すぎて損する人だ。

「ふりながらーーーーきゆる雪こそー上巳こそーーー」

そして言い終わる前に見つからないようにそーっと部屋を出る。

「言ったぞ!空!…ってあれ?いn「しーんーぱーちぃぃぃーーーー!」うげっ!ひ、土方さん!」

「てめえも共犯かぁぁぁーーーー!」

「えっ?!な、なにが!」

「おとなしく切腹しやがれーーー!」

そんな声をBGMにしながら向かうはラストターゲット近藤さんの部屋。

斎藤さんが当番でいないのが残念。




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