*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「ふ、ふぅ?なんやそれ。」

…あれ?空耳かなぁ。目の前の女の人から山崎さんの声が聞こえるー。

「…なんや?どうした?
あ、この格好か?ちょっと事情があってなぁ。」

信じたくない。

誰かに嘘だと言って欲しい。

だけどその口調と印象的な涙ボクロがすべてを物語っていた。

「…山崎さん?」

「あぁ、そうやけど?」

綺麗な女の人の正体は、山崎さんでした。
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