*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「…………。」

目の前にはぐちゃぐちゃになっている雪だるまの頭……と本体………と、笑いながら雪だるまさんを蹴っている2.3人の隊士達。

もうどっちが頭でどっちが本体かも分からない。

「…1人で頑張って作ったのに…」

そうつぶやくと隊士達はこちらに気付いたみたいで、永倉さんを逃げるようにして去っていった。

「………空」

隣りで永倉さんが不安そうに見つめている。

「……大丈夫です。作るなってことでしょう?
あたし、部屋に戻りますね♪」

そんな永倉さんから逃げるようにして部屋に逃げ込んだ。

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