*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「お団子美味しいですね。」

縁側に出てから一度も上を見ずに今に至る。

「…なんで上見ないんですか?
お団子ばっか見ててもつまらないでしょう?
…ほら、雪が綺麗ですよ♪」

だけど沖田さんが強制的に顔を上に向かさせる。

「……………………不細工…」

その瞬間、なんで縁側でお団子食べようって沖田さんが言ってたのか、なんで上を向かせようとしてたのかがわかった。
< 202 / 392 >

この作品をシェア

pagetop