*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「そ、そんな、恋文読んだだけで怒らないで下さいよ!」

だけど空ちゃんは強くなったのだ!

それぐらいでは逃げないぞ!

…膝が大爆笑してるけどね。

「…あ゛?
この世の中好きなやつに他の女からもらった恋文見られて喜ぶやつがいるか!」

…………

「は?」

今、好きなやつって言った?

いやいや、嫌いなやつの間違いでしょ。

そうだよ。うん、そうに決まってる。

だから…だからそんなに赤面しないで!

「……っ好きだ…」

「…え………。えええええええええーー」

お願い、だれか嘘と言って。
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