*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
ー平助sideー
「よかったのか、あれで。」
僕の部屋に凛とした声が響く。
後ろを振り返らなくても分かる。
一君だ。
「いいわけないよ…だけど、これでよかったんだ。」
「お前は…お人好しすぎだ。」
「えへへ……僕、空を困らせたくないの。
」
「……だが…」
「一君のいいたいことは分かるよ。
だけど、これが僕の恋の仕方なの。」
真っ赤に腫れた目を見られたくなくて、早くどこかに行って欲しくて、一人にしてほしくて素っ気なく返す。
「………1人で頑張るな。
少しは俺に頼れ。お前には仲間がいるだろう。」
一君はそう言って僕の部屋をあとにした。
「分かってるよ……そんなこと。」
だけど、こんな惨めな姿、見られたくないんだ。
ー平助sideENDー
「よかったのか、あれで。」
僕の部屋に凛とした声が響く。
後ろを振り返らなくても分かる。
一君だ。
「いいわけないよ…だけど、これでよかったんだ。」
「お前は…お人好しすぎだ。」
「えへへ……僕、空を困らせたくないの。
」
「……だが…」
「一君のいいたいことは分かるよ。
だけど、これが僕の恋の仕方なの。」
真っ赤に腫れた目を見られたくなくて、早くどこかに行って欲しくて、一人にしてほしくて素っ気なく返す。
「………1人で頑張るな。
少しは俺に頼れ。お前には仲間がいるだろう。」
一君はそう言って僕の部屋をあとにした。
「分かってるよ……そんなこと。」
だけど、こんな惨めな姿、見られたくないんだ。
ー平助sideENDー