*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
あたしの記憶。
とっても普通の家族。
お父さんとお母さんとあたしと妹。
そんな幸せな4人家族だった。
あたしはこんな性格だからか友達も少なかった。
女子には嫌われて、男子にはいじめられてた。
それでも頑張ってこれたのは家族のおかげだった。
いつも暖かく迎えてくれた家族。
小さな会社の社長をやっていた父のおかげでお金に不自由をすることはなかった。
だけど小学校5年生の冬、そんな幸せな日常は崩れ去った。
父の会社は倒産し、父はすぐ迎えにくるから、それまで待っててくれ!という言葉と借金を残して家を出て行った。
あたし達3人は大きな家から雨漏りがするボロアパートへ引っ越した。
母は夜の仕事に行くようになり、そのうち家にも帰ってこないようになった。
今では1年に1回帰ってくるか帰ってこないかで、家事は全部あたしがしている。
母は最近じゃ家に男を連れこんでる。
だけど、お金を稼いでもらってるから文句は言えない。
知らない男に抱かれながら鳴いている母を見るのが嫌だった。
妹はまだ幼稚園だったけど、それなりに母と父がいないことは理解してたみたい。
お父さんとお母さんとあたしと妹。
そんな幸せな4人家族だった。
あたしはこんな性格だからか友達も少なかった。
女子には嫌われて、男子にはいじめられてた。
それでも頑張ってこれたのは家族のおかげだった。
いつも暖かく迎えてくれた家族。
小さな会社の社長をやっていた父のおかげでお金に不自由をすることはなかった。
だけど小学校5年生の冬、そんな幸せな日常は崩れ去った。
父の会社は倒産し、父はすぐ迎えにくるから、それまで待っててくれ!という言葉と借金を残して家を出て行った。
あたし達3人は大きな家から雨漏りがするボロアパートへ引っ越した。
母は夜の仕事に行くようになり、そのうち家にも帰ってこないようになった。
今では1年に1回帰ってくるか帰ってこないかで、家事は全部あたしがしている。
母は最近じゃ家に男を連れこんでる。
だけど、お金を稼いでもらってるから文句は言えない。
知らない男に抱かれながら鳴いている母を見るのが嫌だった。
妹はまだ幼稚園だったけど、それなりに母と父がいないことは理解してたみたい。