*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】

「………誰にも何にも言わずに屯所を出て行った。
俺が…あんなこと言ったから…」

土方さん…違うけどありがと…。

「…面白いやつなんだ。」

永倉さん…面白くなんてないって…。

「……空くんって言ってな。
とても、不思議な子だった。」

…近藤さん…そりゃ不思議だよね。

「…すぐ泣く。」

斎藤さん…うん、よく泣いてた。

「………僕の、大切な人です。」

沖田さん…あたしも貴方が大切です。

「僕等ね、ずっと待ってるんだ。
空が帰ってくるのを。
きっと帰ってきてくれるって信じてるんだあ」

…平助………

やめてよ、そんなこと言わないでよ。

期待してたけど………

「こんなの…反則…」

嬉しすぎて涙が止まらない。

「えっ、何で泣いてるの？！
だ、大丈夫ですか？！」

沖田さん、貴方は相変わらず優しいですね。

戻ってもいいんですか？あの場所に。

願ってもいいんですか？愛されることを。

期待してもいいんですか？貴方達があたしの帰りを待ってるってことを。